埼玉県皮膚科医会

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2021年「皮膚の日」市民公開講座 会長からのご挨拶

会長からのご挨拶

埼玉県皮膚科医会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今年の「皮膚の日」市民公開講座は昨年同様、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、Web開催とし、10月1日から12月31日までの3カ月間YouTubeにて2本の動画をWEB配信します。
テーマは『今年もコロナに負けるな!!スキンケア』で、講演は埼玉県の皮膚科をリードするお二人の先生にお願いしました。大勢の皆様にご視聴いただければ幸いです。

動画1:「手荒れ・マスク荒れから皮膚を守ろう!正しい知識とスキンケア」:高山かおる先生(済生会川口総合病院皮膚科主任部長)
新型コロナウィルスの感染対策として手洗いやアルコール消毒、マスクの着用は不可欠ですが、そのために手荒れやマスク荒れを生じるケースは決して稀ではありません。「これを避けるにはどうしたらよいか」、「なかなか治らない手荒れとどう付き合っていったらよいか」などにつき、手湿疹の診療では我が国において第一人者である高山先生に動画でやさしく紹介していただきました。

動画2:「治る!アトピー性皮膚炎の最新治療と患者歴60年の皮膚科医が伝える治療・生活のコツ」:片桐一元先生(獨協医科大学埼玉医療センター皮膚科教授)
アトピー性皮膚炎は様々な病因がからみあって発症するため、治療も一筋縄ではいかないことがよくあります。しかし、最近は新しい治療薬が次々と登場しましたので、これらを上手に使えば、日常生活に支障がないぐらいまで皮膚をよい状態に保てるようになってきました。アトピー性皮膚炎診療のエキスパートであるとともに、ご自身がアトピー性皮膚炎患者でもある片桐先生に「新しい治療法」のほか、「どのようにこの病気とつきあっていくか」「どのようにしてこの病気を克服したか」などにつき、先生の熱い思いのこもった動画で紹介していただきました。。
それでは、高山先生、片桐先生のご講演をぜひ最後までご視聴ください。
きっと、みなさまのお役に立つ話が色々と聞けると思います。そして、今後の日常のスキンケアの参考にしていただきたいと思います。
なお、アンケートがありますので、ぜひご視聴後ご回答くださいますようお願い申し上げます。

会長 仲 弥

※2021年「皮膚の日」市民公開講座 特設ページはこちらから

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